私の黒歴史その②結婚相手あらわる

恥かしながら、夢とか、将来像とか殆ど考えることなく、
短大を卒業したらOLやって結婚して出産して、お母さんしているんだろうな、
自然に結婚相手が見つかって、普通に結婚生活ができる~
今思うと、なんとも生ぬるい考えでした笑

私の就職時期は、まれにみる好景気~いわゆるバブル期でした。
短大を卒業して、証券や金融機関にさっと就職。
入社したての6月のボーナスが50万!とか
今では考えられない時代でした。

私はというと就職活動することなく、父の勧めで商社に縁故就職、女子社員はほぼ縁故という古い体質の会社に入社が決まりました。
貿易部に配属され、時差と英語にアップアップしながら夜遅くまで残業。
上司に恵まれ、同期や同僚とも何ら問題なく過ごしていましたが、将来の展望はなく、
目の前の仕事をこなす毎日、毎晩遅い帰宅に体が悲鳴をあげ体調不良に・・・。
重ねて父の会社の人手が足りないことで、2年勤務した後に退社、父の会社で働くことになりました。

実家から会社まで車で15分。
ルートセールス、営業事務、経理関係など、小さな会社なので、できることは全てやりました。ただ、実家で両親と同居、会社でも両親と一緒。狭い世界を行ったり来たりの毎日て息苦しさを感じ始めました。

OL時代よりは良いお給料をもらい目の前の仕事しながら、海外旅行に行ったり
ブランド品を身につけたり、習い事をしてみたり・・・。
傍から見れば、恵まれた環境にいたと思いますが、満たされることはなく、なんともいえない違和感を抱え、いつも不機嫌でした。

私の人生これでいいの?
私は何を望んでいるんだろう?
なにがやりたいの?

そんな悶々とした状態が続き、28歳の時に家を出ることを決意、
仕事は続けながら実家近くでマンションを借り、独り暮らしを始めました。
狭いがらも、自分の居場所ができて快適でした。
でも、気がつけば30歳目前。
特におつき合いしている人もなく、将来への不安は募るばかりでした。

その不安は両親も抱いていたようで、取引先の営業マンに気に入った人はいないか?
お金は払ってあげるから、結婚相談所に申し込まないか?
などなど、あれこれ言い始めました。
そういえば、お見合いもしてみましたが全く受け付けませんでした笑

一向に進まない私の結婚に、しびれを切らした父から
「30歳を過ぎた女に、まともな男が相手してくれると思っているのか?!」
なんとも耐えがたい一撃をくらい、悔しくて泣きながら自分のマンションに帰ったことは今でも鮮明に覚えています。その後半年くらい、父とはまともに会話しませんでした笑

その頃は
すぐ下の妹に先を越され結婚して子育て中。
年上の私には、まだ彼氏と呼べる人はいない。
一生このまま独身かも?
そうすると両親の老後と会社を背負う人生なのか?
そんな荷が重い人生をひとりで引き受けられるのか?
いろんな感情が複雑に絡み合って、心穏やかではない状態が続きます。

いつも感じる違和感~
私の人生であって、他人の人生を歩いているような感覚。
車のハンドルは握っているけれども、カーナビに誘導されて運転しているような感覚。
私の意思はなく流されるような人生・・・。
どうしよう?
どうしたい?
親の敷いたレールを走ってきたツケが一気にやってきたようでした。

もう、親の敷いたレールを走るのは止めよう!

結婚相手くらい自分で見つけてやる!
眠っていた私の心に火がついて、結婚相手探しを自ら進めました。
合コンや婚活パーティ?
友人から声をかけられれば出かけ、参加費3万円という官僚などが参加するパーティにも参加しました笑

それでも、なかなか理想の相手とは巡りあうことができず、途方にくれていた時に
習っていた華道の先生から

「結婚は生活なのよ!
学歴や家柄と結婚しても幸せにはなれない。
お互い髪の毛が真っ白になっても、お腹が出てもイヤにならない相手がいいの。
言いたいことが遠慮なく言える相手じゃないと続かないわよ!」

というアドバイスをもらい、私はどんな結婚生活を送りたいのか?
それにはどんな相手がいいのか?
真剣に考えるようになりました。

sky

結局行きついたのは
学歴・職業問わず、喋らなくも何時間でも一緒にいられる空気のような存在がいい。
つかず離れずの距離感を保てる人。
ベッタリ濃厚な関係は苦手なので、結婚しても週末婚、別居婚、商社マンとかいいな
と勝手に想像していました笑

悶々とした日が続きましたが、
ふらりと参加した小さな婚活パーティで今の主人と知り合いました。
北海道出身、商社マンではなくエンジニア。
男女隔てなく、なんでも話を聞いてくれる人。

33歳で結婚

ようやく親の敷いたレールから離れることができました笑
主人の勤務先のある千葉に引っ越し、稼業の仕事をやめ派遣社員として働くことに。
結婚と同時に週末婚状態、2年後に長女が生まれ、子育てがスタートしました。

つづく

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